8月19日(火)・20日(水)の2日間にわたり、仙台駅コンコースで開催された『「震災復興パネル展」同時開催「土木コレクション2014 in 仙台駅」』が無事に終了しました。
復興パネル展では東日本大震災から3年が経った今、甚大な被害を受けた多くの交通網や土木インフラが、どのように復興への歩みを進めているのかなどを写真と解説文でご紹介しました。土木コレクションでは「野蒜築港」「仙山線」「藤倉水源地」「三本木原開拓」の4事例、7枚のパネルを展示しました。
「復興が進む中で、土木の大切さを改めて実感しています」「いい展示だからまたぜひやって欲しい」などたくさんのうれしいお声もいただきました。震災でご両親をなくしたという方からは「未だに震災と聞くと切なくなるけど、教訓として伝えていくことが必要。少しずつでも確実に復興が進んでいる様子を見ることができて良かった」とおっしゃっていただきました。
会場は仙台駅の改札を出てすぐの場所で、とても人通りが多く、たくさんの方が立ち止まってパネルを見てくださいました。
2日間で約7,200名の方が会場を訪れ、アンケートは339名の方にご協力いただきました。
暑い中、多くの方々にパネルを見ていただくことができ、本当にうれしく思います。
来ていただいた皆さま、ありがとうございました。
最後に、この展示にご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。この場を借りまして心より御礼申し上げます。
次の土木コレクションは、9月20日(土)~10月31日(金)に行幸地下ギャラリーにて開催します。
今までで一番多くのパネルを展示する予定です。期間も長いですので、ぜひ足をお運びください。
https://dobocolle.jsce.or.jp/exhibition/35/