7月28日(月)~30日(水)の3日間、愛知県名古屋市栄のオアシス21にて「土木学会100周年記念フェスタ in 中部」を開催しました。
初日にはオープニングセレモニーを開催し、愛知県知事の大村秀章様、名古屋市長の河村たかし様、国土交通省中部地方整備局長の八鍬隆様よりお祝いの言葉を頂戴しました。主催者側として、公益社団法人土木学会会長の磯部雅彦、土木学会中部支部支部長の早川高明、土木学会100周年事業実行委員会市民交流部会部会長の島谷幸宏が出席しました。オープニングでは、ESD PRキッズユニット「sweet magic」&「ESD LOVE EARTH」によるパフォーマンスや緑化特別大使「モリゾー・キッコロ」によるステージも行われ、多くの方でにぎわいました。
平日の開催でしたが、夏休みということもあって、「土木ふれあいフェスタ」コーナーでは、クイズラリーや体験広場を楽しむ親子連れの姿が多数見られました。「土のうづくり体験」や「はたらくくるま」コーナー、地震の液状化のしくみを学べるコーナー、など、子ども達は遊びを通じて目を輝かせて楽しく学んでいました。
2日目の29日には18時から「どぼくカフェ」を開催しました。サイエンスライターの佐藤健太郎さんとタレントの山形みらいさん、兼岩孝さんをゲストに招き、「道が趣味」をテーマに土木について語り合いました。どぼくカフェが始まると、「何をやっているんだろう」と道行く方々が立ち止まり、そこに出現したのはまさしく“土木的なるもの”。一般の方も交え、大盛況のうちに終了しました。
土木コレクションHANDS+EYES は中部エリアを中心に、29の事例を展示しました。今回は中部支部の『選奨土木遺産』のパネルも同時展示しました。「名古屋の事例はどれ?」「FBいいね!してます」「学会誌を見て来ました」等々、反響のお声をたくさんいただきました。スタッフも、木曽川橋をプリントした揃いの自主制作Tシャツも好評で、かっこいいとお褒めの言葉もいただきました。
次回は8月19・20日に仙台駅で行われる 東北支部主催:復興パネル展 にて土木コレクションも同時に展示します。お近くの方はぜひ仙台駅まで足をお運びください。