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新宿駅西口広場で11月の風物詩となった「ドボコレ」。今年の「土木コレクション2024」は4つのテーマについて展示しています。
1つ目が「リニア中央新幹線・東海道新幹線」です。東海道新幹線のバイパス機能の確保や3大都市圏(首都・中京・近畿圏)の一体化によるスーパー・メガリージョンの形成が期待されているリニア中央新幹線の土木工事を写真や動画で紹介します。今年は東海道新幹線が開業60周年を迎える節目の年です。歴史とともに中央新幹線の胎動を感じていただければ幸いです。
続いて、「TEC-FORCE・能登半島地震での活動状況」です。今年1月1日に発生した能登半島地震での国土交通省緊急災害対策派遣隊の活動状況などをパネルで展示しています。大規模な自然災害が発生した場合に派遣されるTEC-FORCEは、被災状況の迅速な把握、被災の発生及び拡大防止、被災地の早期復旧などに取り組み、地方公共団体を支援しています。一般報道などでは見ることができない支援活動の写真は貴重です。
3つ目が「首都高速道路・日本橋区間地下化事業」です。東京・日本橋川の上空に架かる首都高速道路を地下化する事業を中心に紹介しています。1963年の開通から60年以上、都心部の交通を支え続けてきた構造物を更新するため、地下にトンネルを構築し、2040年までに高架橋を撤去するという壮大な事業をパネルで詳細にお伝えします。
そして最後が、「新宿駅」です。1985年の新宿駅誕生から新路線の開業、駅施設の拡張などを経て、現在では世界一の乗降客数を誇る巨大ターミナルへと発展しました。現在、新宿では新たな発展に向けて「新宿グランドターミナル構想」の工事が始まりました。これまでの新宿駅の変遷を振り返りつつ、新たな構想の概要についてご紹介します。
土木コレクション2024を通して、土木の奥深さ、面白さを堪能していただければ幸いです。
■日程:2024年11月21日(木)~23日(土・祝)
21日(木)10:00-19:00(オープニングセレモニー予定)
22日(金)10:00-19:00
23日(土)10:00-17:00
■会場:新宿駅西口広場イベントコーナー(JR新宿駅西口)
■観覧:無料
■主催:公益社団法人 土木学会(土木広報センター)
■共催:東京都建設局
■協賛:日本建設業連合会、建設コンサルタンツ協会、セメント協会、電気事業連合会、日本橋梁建設協会、日本鉄道施設協会、日本道路建設業協会、プレストレスト・コンクリート建設業協会、日本埋立浚渫協会、全国上下水道コンサルタント協会、関東地域づくり協会
■後援:総務省、厚生労働省、国土交通省
■来場特典:
会場アンケートにお答えいただいた方限定で、ドボコレオリジナルグッズをプレゼント!
(数に限りがございますので予めご了承ください)
■刊行物販売:土木コレクション HANDS+EYES(創立100周年記念出版)は下記より購入可能です!
https://www.jsce.or.jp/publication/detail/detail.asp?id=2738
■問合せ:公益社団法人 土木学会 土木広報センター
TEL:03-3355-3448
E-mail:cprcenter@jsce.or.jp
■同時開催:東京 橋と土木展
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2024/10/31/08.html
https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jigyo/tech/start/03-jyouhou/hashitodoboku_00001.html
東京都建設局では土木の日(11月18日)にちなみ、土木の意義や魅力を都民の皆様に知っていただくことを目的として、例年11月に「東京 橋と土木展」を開催しています。
12回目の開催となる今年は、「橋の魅力を知る」をテーマに、橋の歴史、機能美と構造美、技術とデザインにまつわる展示を行います。
最終日には橋梁に詳しい講師をお招きしたミニ講演も予定しています。
イベント期間中は、勝鬨橋や聖橋など、毎年人気の「橋カード」の新作を配布予定です。
開催時間:2024年11月21日(木)~23日(土)10:00~19:00まで
(ただし、最終日は17:00まで)
MINI講演:2024年11月23日(土・祝日)
11:00~12:00 プラスチック(FRP)で橋をつくる
中村 一史(東京都立大学大学院)
13:00~14:00 橋の形としくみ
掘井 滋則(日本橋梁建設協会)
15:00~16:00 浮世絵に描かれた橋
紅林 章央(東京都道路整備保全公社)